六道珍皇寺|六道まいり・冥途通いの井戸・迎え鐘(京都市東山区)

六道珍皇寺 寺院情報
写真:663highland(Wikimedia Commons/CC BY 2.5)

大椿山 六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ) は、京都府京都市東山区にある寺院です。この記事では、宗派・本尊・来歴・アクセスなどをまとめて紹介します。

六道珍皇寺
六道珍皇寺(写真:663highland/CC BY 2.5、Wikimedia Commons。サイズを変更して掲載)

基本情報

寺院名 大椿山 六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)
山号 大椿山
宗派 臨済宗建仁寺派
本尊 薬師如来(重要文化財)
所在地 京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595

御利益・信仰

平安京の火葬地・鳥部野の入口にあたり、この世とあの世の境として「六道の辻」と呼ばれた地です。本堂裏の二つの井戸は、小野篁が冥土へ通った井戸との伝説で知られます。

毎年8月7日〜10日の「六道まいり」は、盂蘭盆に先立つ先祖を迎える行事です。梵鐘「迎え鐘」をついて、故人の霊を呼び寄せる信仰があります。

来歴

  • 延暦年間(782〜806年):創建と伝わり、開山は慶俊と伝わります。
  • 1004年(寛弘元年):藤原道長の日記に「珎光寺」として記されます。
  • 1364年(貞治3年):建仁寺から聞溪良聰が入寺して再興し、臨済宗に改まりました。
  • 南北朝時代以降、戦乱により衰えました。
  • 明治時代に一時建仁寺に併合され、1910年(明治43年)に独立しました。

木造薬師如来坐像は重要文化財、珍皇寺参詣曼荼羅は京都府指定の歴史資料です。

参拝の目安(料金・時間・駐車場など)

拝観時間 通常の拝観は9:00〜16:00とされています。六道まいり(8月7日〜10日)の期間は6:00〜22:00で、この間は本尊や閻魔・小野篁像の拝観のみとなり、堂内や冥途通いの井戸は拝観できません。
団体拝観 5名以上の団体は、予約制で堂内を拝観でき、1人1,000円とされています。

2026年9月19日に確認した各出典の記載にもとづく目安です。料金・時間・行事は変更されることがあります。訪問前に寺院や観光協会の最新情報をご確認ください。

アクセス・地図

京阪本線清水五条駅から徒歩約16分。

Googleマップで開く

京都府のほかの寺院

先祖調査をされる方へ

菩提寺や過去帳の所在をお探しの方は、京都府の寺院一覧(市区町村別)もご覧ください。

参考資料